9月28日(火)
松原テラスで開催された、VR認知症体験会のお手伝いとして参加しました。
午前、午後の部に分かれて各40名づつの参加で地域の方々、専門職の方々が参加されました。
①体験を通じて認知症のある人の視点で考える
②新たな視点で考える事で現状の社会課題を具体的に認識する
③認知症になっても幸せに暮らせる社会にするために参加自身がどのように行動するべきかを言語化する
この3つの目的でした。
【 参加者の方たちと共に体験 】
体験では、①視空間失認、②見当識障害、③レビー小体病幻視、この3つのストーリーのVRを体験しました。
実際に体験し、『怖い、ここはどこ?不安感』などの気持ちになりました。
仮想世界ではあるが、体験し、新たな気づきもありました。
今回使用したVRゴーグルです。
まだまだ高価ですが、もうすこし使い易い物で認知症サポーター講座やキッズサポーター講座などに使えれば良いいですね。
ケアプランセンターこうのとりからも参加者として1名出席しました。
<出席した職員の感想>
今まで書籍や研修会等で理解はしていましたが、実際に映像を通して体験する事で感覚的に学ぶことができました。
百聞は一見にしかずとも言いますが是非沢山の方に体験して理解を深めて頂きたいと思える内容でした。
認知症の症状は人によって異なり今回の体験が全てではないですが、行動の背景には個人が感じている思いがある事を
振り返る事ができました。
ケアプランセンターこうのとりは 高齢になっても暮らしやすいまちづくりの為に地域の方々や専門職へむけた研修開催のお手伝い、参加をしてまいります。