2月11・12日(日・月) 10:00~17:30
こんにちは。機能訓練指導員の大林です。
先日、ケアマネージャーの川西と、長野県上田市まで研修に行きました。
大阪~上田市まで片道約7時間...電車での移動は座りっぱなしだったので首・肩が凝りました(T_T)
朝10時に天王寺駅を出発して、到着したのが17時10分。長野県の気温は-7度!
大阪と比べるとかなり風が冷たく寒いです。
翌日11日 10:00~ 研修が始まりました。
今回の研修テーマは「全国先端ケア研究会」
内容は、水分・排泄・食事・入浴・移乗・認知症についてなど、介護知識・技術に関してほぼ全ての内容を2日間で一気に勉強するというハードな研修です。
研修テーマが全国と謳っているだけに、北海道~九州までおよそ170名の方が来られていました。
参加されている方は、施設長・生活相談員・管理栄養士・看護師・機能訓練士・介護福祉士・ケアマネージャーなど、さまざまな職種の方がいました。
講師は、1人ずつ壇上に立ち自分の担当する項目について講義をします。
内容も1つの項目に対して、実に細かく講義していただき、実際に実演していただいたりとわかりやすいものとなっていました。
普通の講義と違い、しっかり根拠に基づいて研究した内容でしたので、興味深いこともたくさんありました。
機能訓練指導員としては、車椅子移乗、適切な座位姿勢、褥瘡予防などの項目には特に関心がありました。
講義内容は先端ケアだけに、私が知らないことも多々あり、「腰を痛めない移乗方法」「誤嚥性肺炎・仙骨座りにならないための座位姿勢の作り方」「褥瘡を作らないためのクッションの種類と知識」などと、非常に興味深い内容となっていました。
研修後には、懇親会にも参加させていただきました。
全国各地の介護関係者とお話する機会はなかなかない事なので、とても良い経験をさせていただきました。
私としては、今回講義で学んだ知識・技術は3月に行うフィードバック研修を通して、こうのとりでも全職員で共有していこうと思います。