特別養護老人ホーム ジュネス様の【第14回リベルテ研究発表会】に参加させて頂きました。

こんにちは!お久しぶりですこうのとりのトールです。

今回は東淀川区の社会福祉法人 【大阪自彊館 特別養護老人ホーム ジュネス】様で年に一度開催されている第14回リベルテ研究発表会に参加させて頂きました。

すごく広い会場で各部署の職員さんが40名以上参加されています。

その中でそれぞれ取り組みを発表をされます。立派なしおりも頂きました。その中の予定を拝見し、この日は7つの発表を予定する2時間の豪華発表会。そして!なんと!なんと!今回ありがたい事に、こうのとりから施設長とトールも取組みを発表させて頂く機会を設けて頂きました。(お時間の調整ありがとうございます)

トールは会場に到着してからはがちがちに緊張していましたが、ジュネスの職員さんが笑顔で温かく話しかけて出迎えて下さり、いつのまにか緊張もほぐれていました。本当に優しい方ばかりでした(^^)

そしていよいよ取組みの発表が始まります。

トールはこうのとり以外の施設の発表会などに参加するのは初めて。どのような雰囲気と流れになるのか緊張でガクブルです(笑)

皆さん自由に現場で取組まれた内容をテーマにされており、まさに研究発表といった感じです。

-研究テーマ-

「ノーリフティングケアについて」

「SNSの活用について」

「充実した生活(私が2年間を通して感じた事)」

「認知症利用者が安心した生活を送れるように」

「ボランティアの方々と叶える個別支援」

介護現場で働いている上でのさまざまなテーマに沿った素晴らしい内容に終始聞き入っていました。

発表を通して、ジュネス職員の皆様からご利用者様へ対しての熱意がひしひしと伝わってきて、愛がグッとトールの心に刺さりまくってきました。ずーっとうんうんと首を縦に動かしていた事を覚えています。自分にも強い刺激になり、いつのまにか熱い気持ちになっていました。やはり現場の事を探求した内容がトールは一番好きなんですね。

またそれぞれの発表会が終わる度に質疑応答の時間が設けられているのですが、限られた時間の中で皆様率先して手を挙げて質問や感想を話されている事に、衝撃を受けました。発表者を称える言葉やプロとしての専門的な質問など、どんどん手を挙げて聞かれていたのです。発表者は記者会見状態!

相手の事を思い、尊重し、称える。職員の結束が素晴らしかったです。

お恥ずかしながらこうのとりの内部研修ではここまで質問はありません。質問ある方!と言うと皆「・・・」となる時もあります。見習わなければなりません。

トールも質疑応答には全力で挑めるようしようと改めて思いました。

いよいよトールの発表の順番が近づいて来ました。

発表はトール→施設長の順で予定して頂いています。

-テーマ-

「動き出しは本人から ~支援の考え方に対しての取組み~」 トール

「地域の居場所「こうのとりのタマゴ」」 施設長

のテーマに沿ってこうのとりで取り組んだ事を発表します。

 

自分も現場に対しての熱い思いを発表させていただきました。緊張はしたものの、最後まで皆さんへ伝わりやすいように努めさせていただきました。右の写真は施設長です。(熱くなって最初から立ちスタイルで発表されていました。和製ジョブズですね。)

発表を終えてからもたくさんの質問をして下さりとても良い空間を満喫できました(^^)

発表は終わったあとは職員の皆様と懇親会

大阪自彊館様とは以前からお付き合いをさせて頂いている仲でして、お互いの施設へ見学に行ったりして情報・意見交換をさせて頂いています。初対面ではない為、最初から会話が盛り上がる盛り上がる!!

恐れ多くも職員さんの輪の中に入れて頂き、現場について熱く語り合う事ができ、とても有意義な時間を過ごせました。

今回の研究会に参加させて頂き、深く感銘を受けた次第です。自分も明日から早速動き出そう!と思い立つくらい沢山の学びを得られました。

違う法人でも、違う地域でも、福祉の世界にいる皆様の気持ちは一緒なんだと、改めて再確認出来、また他法人・自法人共に認めあえる仲となれることに深く感銘を受けました。

このような機会を設けさせてくださった大阪自彊館様。またこのような素晴らしい法人とこうのとりを繋げて下さった北野施設長にも深く感謝をしながらトールは発表後のビールを美味しく頂いたのでした。

何から何まで至れり尽くせりな一日でしたが、大阪自彊館の皆様、今後とも長いお付き合いを宜しくお願いします。