こんにちわ。委員長です。
暑くなったり涼しかったり、気温の移り変わりが激しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のブログはこうのとりから歩いて3分ほどにある、長原小学校との協働についてのお話です。
【長原小学校4年生との交流会を開催】
5月23日(金)に予定されている「長原マート」での野菜販売を前に、長原小学校の4年生18名が、特別養護老人ホームこうのとりを訪れてくださいました。児童たちは4〜5名ずつの4グループに分かれ、各フロアやデイサービスでご入居者様・ご利用者様との交流を深めました。
この交流会は昨年に続いての実施で、小学生たちが自分たちで育てた野菜を地域で販売し、その収益を学校活動に役立てるという目的も含まれています。もちろん、地域とのつながりを大切にする長原小学校ならではの取り組みです。素晴らしいですね!
こうのとり3階では、自己紹介を交えての質問タイムや風船バレー、お手玉などを通じて交流を楽しみました。初めは緊張していた児童も、ご入居者様のやさしい声かけや、お手玉のお手本などをきっかけに、自然と笑顔を見せてくれるようになりました。

1階では、お手玉とカゴを使った玉入れゲームを実施。児童たちは、ご高齢の方の動きに配慮しながら玉拾いのお手伝いも行い、協力しながら盛り上がる様子が印象的でした。ゲームの後にはラジオ体操で体をほぐし、最後まで名残惜しそうに手を振り合う姿が見られました。

5階では、全身を動かす「仙人体操」に挑戦。児童もご入居者様も一緒になって、クイズや手足の運動に取り組み、汗ばむ陽気の中で爽やかな笑顔があふれました。
体操の前には、長原小学校の校歌を披露してくださる場面もあり、ご利用者様の中には感激して涙ぐまれる方も。こうした心のふれあいが、世代を超えて通い合っていることを改めて感じました。

今回の交流会には、普段から地域の居場所イベント「こうのとりのタマゴ」に参加している児童もいれば、初めて施設を訪れた児童もいました。施設長からは、「地域に開かれた施設であることを知ってもらいたい」と、自由に遊びに来てもらっていいこと、ただし、ご高齢の方の安全に配慮して走り回らないようにといったお話もありました。
児童たちは「えっ!入ってもいいの?」「犬(こうのとりセラピードッグの優ちゃん)とも遊べるの?」と目を輝かせながら驚いており、施設が地域の子どもたちにとっても温かく迎え入れられる場所であることを知ってもらえる貴重な機会となりました。
長原小学校では校内の畑で野菜を育てており、その農園の一部を、こうのとりの入居者様・ご利用者様の活動にも活用させていただく予定です。このように、交流の輪が学校と地域を越えて広がっていくことは、私たちにとっても大きな喜びです。
日頃から、地域の登校見守りや法人イベントへのご案内、地域ネットワーク活動を通じて築いてきたつながりが、今回の交流につながっていることを改めて実感しています。長年にわたり育んできた信頼関係が、学校の先生方にも広がっていることに、心から感謝申し上げます。
児童の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。またぜひ遊びにいらしてくださいね。
と、5月21日に担当させていただいた職員からの感想を頂きました。
その後、すぐにこうのとりに遊びに来てくださった方もいらっしゃいます♪
こうのとりでは、職員の子供出勤もOKにしているくらいなので、若さに飢えてます(大笑)
是非是非皆様どしどしお越しくださいませ~。
この流れを引き継ぎ、入居者様も長原マートへの意欲も高く、本日5月23日は10時前から6階の入居者様がすでにスタンバイ
チラシを見ながら「これを買おうかな」と楽しみにされていました。



11時~開始になったマートですが、まぁ飛ぶように売れる売れる。
やはり児童の声は良く響き「もう来てるわ」「元気な声が聞こえるね」と、入居者様も急ぎ足。
中には袋一杯購入された方も(笑)
「皆で食べて元気もらうわ」とホクホク顔
職員も買いに出かけましたが、すでにサンチュなどは売り切れ!これには来られていた地域の方も(@ ̄□ ̄@;)!!びっくり仰天。
「スーパーでは高いから、ありがたいわ」「大切に食べるね」と銘々児童にお声を掛けておられました。
ここら辺は、大人の配慮。本当に美しい光景です。
このような貴重な機会・貴重な催しにこうのとりを選んで頂いてありがとうございます。
教員の方方もお忙しい中セッティング等して下さりありがとうございました。
児童の皆様の明るい表情・声と、皆様の笑顔がすごく印象に残っております。
次回は5月30日(金)にも来ていただけるとのことで、またチラシを握って(笑)お待ちしております!