6月4日(日)
『第1回 社会福祉法人 優心会 認知症サポーター養成講座』を開催しました。
認知症サポーター養成講座を受講することで、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る認知症サポーターを一人でも増やし、安心して暮らせる町をみんなで作っていくことを目指している活動であり、優心会においても、ご家族様や職員を対象として、初となる開催をさせていただきました。
また、特養のご入居者様のご家族様からもご協力をいただけたこともあり、講座プログラム内に『ご家族様の声』として、お話をいただくことができました。
普段から支援させていただいているご入居者様のことについて、入居前の事前面接などで情報として色々とお聞きしていることはあるものの、生活習慣や在宅介護での悩み、葛藤、認知症と認めたくないご家族様の心境など、話すことをためらうようなことも、お話してくださいました。
改めて、ご家族様から『生の声』として、お聞きすることができ、皆様真剣な眼差しで受講されていました。
受講された皆様からは、「直接、ご家族様からの生の声を聞くことができてよかった」という声をたくさん頂きました。
普段から支援させていただいているご入居者様について、聞きづらいようなことも、ご家族様から直接お話頂くことで、職員としても、『認知症への理解』ということで学びなおす機会にもなりました。
また、ご入居者様のことをより深く考えることができ、よりよいサービスの提供につながるのではないかとの思いからも、今回の認知症サポーター養成講座を企画させていただきました。
今後も、法人職員一丸となって、よりよいサービスの提供ができるように取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。