家族様からのご寄贈品

こんにちわ。委員長です。

梅雨戻りという非常に珍しい現象となりながらも、少しずつ畑にまいた野菜類が育ってきております。

今年も豊作で、本日出勤した際、委員長のデスクに仏壇のお供えもののように、小ぶりのスイカが置かれておりました。

ありがたく頂戴しております・・・嘘です。

どうしようか迷っております

さて、前項にて残念なお知らせである面会制限が行われている中

またしてもご家族様より心のこもったご寄贈品を頂いております!

ランチョンマット

車椅子のフットサポートカバー

フットサポートの鉄部分のカバー

車椅子のアームサポートカバー&椅子の肘置きカバー

を頂いております。

ランチョンマットはもう何度目かの寄贈となります。

そのほかは何の用途で使用するものなのかわかりにくいところもあるかと思います。

グローブのような三種類が、フットサポートカバーです

皆さまそれぞれ皮膚状態が違い、中にはちょっとした衝撃で車いすの部位に足や手が当たり、皮下出血な表皮剥離をされる方もいらっしゃいます。

フットサポート(足を乗せる黒い台)に足を乗せていても、麻痺があり感覚が鈍い方は足が落ちてしまい、そのまま自走されると下肢を巻き込む可能性があり、これで抵抗を強めたり、足が落ちたときに足甲にできやすくなる内出血を防止する役目として使用させていただいてます。

今までかわいいものが無かったのでこれは取り合いになるかと思います(笑)

中央にある茶色とピンクチェックの長いものが、アームサポートカバーです。

これも同じく麻痺がある方や、身体が傾きやすい方に、内出血が出来ないように防ぐものです。

普通の椅子の肘置きにもつけられるタイプであり、肘をつきながら作業される方には効果を発揮します。椅子にも合って、さっそく使用させていただいた方より「これはいいわ。かわいいわ」と好評です。

その少し上にある、白い棒のようなカバーは、車いすのフットサポートを支えている鉄棒のカバーです。

こちらはご自分で移乗される方に対して、足に直接当たらないようにつけさせて頂くものです。

入居者様が痛い思いをされないよう、何故内出血が出来ているのかという原因分析をこうのとりでは行っており、その度対策をとっております。

いつも不明であった内出血は、こちらで解消されております。

これらは全て既製品が無いので、職員がコツコツ手作りや、タオル等を巻いておりましたが、見た目が悪く悩んでいたものです。

ご家族様に説明させていただき、「これなら作れるよ」と仰っていただけ、ついつい調子に乗っていろいろと注文を・・・

それを見事に叶えて下さり、本当に感謝しかありません!感謝しか勝たん!

また、同じくクッションカバーや、ポータブルトイレカバーなどもご寄贈頂く予定で、職員の着なくなった衣類などを集め、それらをリメイクしてくださるとのことでした。

本日男性職員よりバーバリーのズボンを頂き、集めている機能訓練指導員が「俺が履くわ」と言っておりましたので喝をいれてます。

ご家族様、本当にいつもありがとうございます。

ご家族様の御理解や御協力が、職員のモチベーションにも繋がっております!!ありがとうございました!!