こんちにわ。委員長です。
今回は、こうのとりの入居者様が発案し、発足された【仲良しの会】にて、終戦記念日でもある8月15日に★星の祈り★を開催されましたのでご紹介します!!
灯篭ではないですが、ランタンを手作りにて作成し、1階ロビーに飾らせてもらいました。
綺麗な灯篭ですが、こちらは「牛乳パック」にて作成。
外側のパッケージをはがし、入居者様にて模様をかいて頂き、和紙や折り紙を張って、中からキャンドルで照らしております。
これが想像以上に幻想的な空間を生み出しており、見学に回られた入居者様からも「きれいやな」「これ誰が作ったん?」「すごいな」など、感嘆の声をあげられていました。
それぞれ見学された後、仲良しの会の会長より、ご挨拶を行われています。声が震えておられ、緊張もされたご様子でした。
挨拶の後で、集まった皆で、ご先祖様への「黙とう」をささげます。
皆それぞれの想いを抱きながらお祈りされておられました。
その後は、「川の流れのように」「故郷」を皆で合唱し、会長から終わりの挨拶。
その後、仲良しの会の役員の方々は肩の荷が下りたように良い笑顔をされていました。
会長からは「もう当分いいわ。気ぃ抜けた」と、満足気な表情をされ、「今日は良く眠れる」とお部屋へ戻られました。
このような発案は、委員長をはじめとした職員にはなく、戦争を体験された入居者様・お盆の意味を理解されている入居者様から出たイベント内容であり、入居者様自身からの発案であるからこそ、他の入居者様にもつながり、それぞれに思いを馳せ、想像以上に多くの方が参加してくださいました。
時間にして、1時間にも満たない場でしたが、参加された方の想いが一致したイベントであったかと思います。
仲良しの会の役員様方、お疲れ様でした。
また、このようなイベントを行うにあたり、快く協力してくれたこうのとり職員も、委員長は誇りに思います。