こんにちは、委員長です。
今回は、大阪市認知症介護研修修了者ネットワーク支援事業
平野区認知症ケアネットワーク【よいよいネット】にて、第35回よいよいネット研修会をこうのとりにて開いて頂きました!!
今回講師として登壇してくださったのは・・・
オレンジドア代表、認知症希望大使、映画オレンジ・ランプのモデルなど、若年性アルツハイマー型認知症と診断されながら、認知症当事者として活動している『丹野 智文』様を平野区のこうのとりにお招きしての研修会です。
当事者の生の声を通じて、理解を深め、偏見をなくし、共生社会の実現を促す。また当事者の視点から課題や支援の在り方を学び、より実効性のある支援策に繋げることを目的とされ、研修内容としては、「福祉従事者に伝えたいこと・当事者から見る社会への期待」について生の声としてメッセージを発信して頂くとともに、福祉従事者からの質問を募り、インタビュー形式で参加者の専門職としての活動の一助となるように理解を深めることが出来るようにしてくださいました。
当日はもう、こうのとりの会場30名も、オンライン30名と総勢60名と沢山の方がご参加。
当日の流れ・司会進行は、こうのとりのデイの主任「やっちゃん」がかなりの緊張をしながらされていました。
そして、ご登場の「丹野智文様」


やっちゃんとは違い、緊張感もなく、聞きやすい声でご自身の体験談を踏まえてのお話を頂きました。
当日、こうのとりの職員も参加させて頂き、もう皆前のめり
ひきつけられるように登壇内容をお聞きし、その後の質問兼インタビューでは、永寿特養の花﨑様が受け持たれ、非常に闊達な意見交換が行われました。


14:30~16:30のたっぷり2時間の研修でしたが、もっとお聞きたい!!時間の流れが速い!と思ってしまうほどの研修でした。
こうのとり職員からもその後の感想が後を絶たず、当事者の方を中心とした支援の内容を再度考えさせられた研修となりました。
このような機会を頂けた喜びに感謝しつつ、よいよいネット様。オレンジドア様の更なる貢献を願いながらこの日の研修を忘れないようにしたいと思います。
早速委員長は後日行われた、身体拘束ゼロ推進委員会・虐待防止委員会でもこのお話を皆でディスカッションしております。
ちゃっかりーな(笑)
今回研修場所にこうのとりを選んでくださった方方
お忙しい時間を縫いながら研修に参加してくださった方方
そしてなにより、全国を回りに回っておられる講師の丹野智文様
本当にありがとうございました。
